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高校野球やプロ野球はどうなる? 日本で加速している「野球離れ」の深刻さ

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今年2020年はオリンピックイヤーですが、

日本の少年野球の競技人口が、はっきり低下に転じてから10年目に当たるそうです。

急激な競技人口減を放置できず、野球界も本格的に対策に乗り出すようです。

なぜ、このような事態を招いてしまったのでしょうか?

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加速する「野球離れ」の現状とは?

Twitter上でも様々な意見が飛び交っています。

色々な観点から、野球離れの現状を考えている方が多いですが、

・必要な道具の多さ

・丸坊主の強制などの旧態依然とした慣習

・家族(主に母親)にかかる負担

・選択肢が増えたことによるもの

などなど、様々な意見がありますが、どれも的を射ているように思います。

むしろ、原因が複合的になって、「野球離れ」の深刻さが謳われる

現状を招いてしまったことが多いのではないでしょうか。

 

野球離れの本当の原因とは? 現在の競技人口は?

現状として、日本では人気競技の野球ですが、

野球がメジャースポーツなのは北中米と東アジアだけであり、

他の地域ではマイナースポーツの域を出ないのが現状です。

世界中で人気があるサッカーやバスケットボールに比べても

普及エリアが偏っているのです。

 

現時点では、オリンピックでの野球競技は「東京五輪でおしまい」です。

2024年のパリ五輪では採用されていません。

日本は2028年のロサンゼルス五輪に期待をかけていますが、

肝心のアメリカが乗り気でないので、非常に厳しいと思われています。

なんせ東京オリンピックでの野球の出場国はたった6か国なのです。

 

また、東洋経済オンラインによると、

少年野球人口は10年前の3分の2以下にまで落ち込んでいます。

理由については前述の通り、沢山の要因が絡んでいますが、

いよいよその対策をしなければ危ないと、

野球界も動き出しています。

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10年後、20年後を見据えた野球離れの対策は?

たとえば、青森県では「高校球児による野球普及活動」を実施しています。

これは 高校の野球部員たちが、

「少年野球チームに対する室内練習場を使った野球教室」、

「未経験者に対する野球遊び体験」、「出張野球教室」、

「保育園を訪問しての野球遊び体験」などの普及活動を行うものです。

この活動によって青森県弘前市の少年野球人口は、

2016年に343人だったものが、翌2017年には432人と99人も増加し、

2018年度からは青森県高野連の主導で、こうした普及活動が展開されているそうです。

 

茨城県つくば市では「サッカーへの流れを押し返す」野球クラブを設立し、

その活動の中で4つの理念を掲げています。

・罵声指導の禁止

・(練習時間)週末1/4ルール

・コーチングを専門に学ぶ筑波大学院生による指導

・適度な試合数と厳密な球数制限による肩、肘酷使の防止

さらには、下記の3項目も徹底しています。

・父母会設立の禁止

・「勝利至上主義の否定」と「勝ちに行く姿勢」の奨励

・「ノーサインノーバント主義」

これにより、子供たちの肩肘故障者を最小限に抑えながら、

つくば市の大会で勝率5割をマークする理想的な少年野球チームを作り上げています。

競技をする子供の視点はもちろんのこと、

関わることになる家族のことも視野に入れた、

野球チームの概念の改革が功を為した一例と言えるでしょう。

 

現在の野球界は、「現状認識」 の段階を終えて、

「実践」「実行」の段階に入ったと言えるでしょう。

上記のような成果を出している試みを、

いかに全国に波及できるかが、これからの野球の未来を決めるのでしょう。

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